流浪ブログ 日々是好日 本とラジオと飯を作る日々

栃木県鹿沼市でひとり暮らし。レディオベリーとNACK5リスナー。外食は月に2回ほどであとは自炊している。

Panasonicメロディアスライブラリー 向田邦子 父の詫び状 2019年6月9日(日) TOKYOFM

Panasonic Melodious Library【パナソニック メロディアス ライブラリー】- TOKYO FM - 小川洋子,小山ジャネット愛子 -

今週の本は向田邦子さんのエッセイ―父の詫び状―です。 向田さんは寺内貫太郎一家などで脚本をとった女性で、昭和を感じさせる作家の一人です。この父の詫び状も昭和の家庭を垣間見れるエッセイになっています。

 

向田さんのお父さん、保険の仕事をしていた人で、子供を怒るときにはグワッと怒鳴りつける昭和のおっかないお父さんだったそうです。その父を中心にした日々が回想のようなタッチで綴られています。

 

お父さんはめっちゃ怒るだけではなく、優しいところもあって、母ひとり子ひとりの向田さんの友人を、外に連れ出して遊んであげたエピソードも。 その時にその友人が持っていた海苔を巻いただけのおにぎりを、自分の昼食と交換して、自分はそのおにぎりを食べたと言います。これは聖人のようなエピソードですね。めっちゃ良いお父さん!

 

この放送日6月9日(日)は、父の日の一週間前なのでちょうど父の日の盛り上げる良い材料になりました。僕は何持ってこうかな~。

ピートのふしぎなガレージ あじさいの歴史 2019年6月8日(土) TOKYOFM

第322話 アジサイ - 「アジサイ」に秘められた悲しい恋の物語 - ピートのふしぎなガレージ -TOKYO FM 80.0MHz

ガレージがワープしたのは鎌倉の七里ヶ浜なんですね~。リスナープレゼントになったサンダルのPRにちょうどいいw 今回は鎌倉ということであじさいの歴史と人気の品種などを学びます。

 

あじさいは日本固有種なので縄文時代からありました。しかし色が変わることから心変わりを連想させたり、どこでも移植できる丈夫さから幽霊花と言われたり、江戸時代末期まで全く陽の目を見ない庭木でした。 この当時から日本人は繊細な心を持っていたんですね。そのあじさいが江戸末期日本にきていた―シーボルト―によって欧州に持ち帰られ、セイヨウアジサイが栽培品種として作られます。それが終戦後の日本に持ち込まれ、お寺などに植えられ身近な花として浸透していきます。 確かにあじさいはお寺や神社で梅雨の湿った空気の中、厳かに咲いているのをよく見ますね。

 

こうして歴史をみてみるとあじさいが人気になったのは、かなり最近のことのように思えます。

 

令和のいま、あじさいの人気品種はピンク色の花が咲くもので、人気すぎてなかなか庭木としては植えられず鉢植えとして大事に育てられることが多いんですって。

 

先週からピートの絵が印刷された―ねこふんじゃったサンダル―がリスナープレゼントになっています。これは欲しい~。応募してみようかな🐈

6月8日 ローソンでわちゃわちゃ→今市で本とパン購入→アユ解禁した黒川観察

auのクーポンでカップ麺とコーヒーを引き換えに、車で鹿沼市内のローソンへ。 いつもPontaカードを出し忘れていたので、今回は出そうと思ったら、店員さんが―いつも出さないからええやろ―のノリでポイント加算を忘れ会計を終わらせてしまうw面倒だったのでそのままにしました。3ポイントくらいですから。そんでコーヒーの蓋を閉めようと思ったら、手元がぶれてちょっとこぼれてしまいました。―ふこう!―と思ったのですが、近くにダスターや紙ナプキンがなくわちゃわちゃ。クーポン交換するだけでここまでわちゃわちゃするとはw

 

その後今市にドライブ。今市ショッピングセンターの3階にあるブックプラザYOMIYOMIで、斎藤孝さんの本を買いました。これはまた後で詳しく書こうと思います。さらにかましんでパンを購入。ここら辺は外せないですね!

 

今市から鹿沼に帰る途中、鮎が解禁された黒川を見学してきました~。鮎釣り師の方が立ち込んでいましたね。梅雨時の栃木県らしい景色ですね。
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鹿沼市 ELPASO行ってみたものの閉まってました。

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水曜日に行ったのですが、定休日という札がかけられていました。看板をみると休日は月と火のはずなんですけど。僕のアパートからの徒歩圏で貴重な飲食店なので頑張ってほしい!TSUTAYA鹿沼店にはかなりの頻度で行ってますw

 

このテナントはあまり飲食店が長く続かないのですが、ネパール人がやってるカレー屋とか多国籍な店が なぜか入ります。今回のメキシコ料理も気になりますね。来週あたり行ってみようかな。

 

お金をこんな風に使いたいと思うこと。

がむしゃらに無心で働いています。そうしないとストレスまみれになるので、無心で―やればやるほどしあわせ―みたいなノリで。日々働いていると、ふと自分のお給料のことを忘れ、1日1日を乗り越えることに夢中になっていることに気がつきます。1日働いていくらとか、そういうことは頭にありません。

 

そろそろ日本の中でこういう働き方は限界に来ているのかもしれません。前澤友作さんが活躍し始めてから少しずつ一般の労働者にも新しい働き方をしたい欲求が高まっている気がします。

 

僕はあまりにも物欲がなさすぎて貯金が貯まる一方なのですが、それはミシマ社で本を書いている平川克美さん曰く―退蔵―ということで、 労働者が一番避けなければいけないことです。無駄なく働く方が理にかなっていると。時間も取れるし、仕事も取りすぎないし、お金がなければ無駄な事をしなくても済むという。

 

貯金がボーンとあると頭がぼーっとするような錯覚に陥ることがあります。仕事のやる気も貯金がない時に比べて出ないです。全然でないです。バンバン仕事しても報われない時代、僕が何に時間を割くか考えたときに、本やラジオやドライブや電車かな~。それをちょくちょくアップするためにブログも大事なツールです。インスタなどは簡単に終わってしまって手応えがありません。

 

あとひとつ…なにかボランティアでもしようかな~。

☆読み終わっての感想 さみしさの研究 ビートたけし 小学館新書。


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たけしさんが勧めるのは不良老人として老後を生きること。老人はちょっと煙たがれるくらいでちょうどいい。むしろ―良い葬式をあげたい―とかそういうことをするとブレてきてしまう。たけしさんは―老後があるだけマシ―と本書で語っています。

 

高齢者のボランティアについてや、いつまでたっても免許を返納しない高齢ドライバーなど。この本の初版は2018年12月ですが、かなり社会を的確に捉えていて驚きます。実際に高齢ドライバーの事故などが社会問題になっていますね。たけしさん自身既に車を乗らなくなって久しいそうです。

 

この本のメインテーマ孤独についてですが、たけしさんは高齢になると友人の死に直面することが多くて辛いと話しています。たけしさんはさくらももこさんとも親交があったらしくて、結構驚く話も出てきました。さくらさんは結婚していて息子がいるのですが、その息子はさくらさんが漫画家だということを知らないんですって。

 

この本はいわゆる孤独本とは一線を画していて、本の中盤になってくるとあまり寂しさについての言及がなくなって社会の風潮を斬っていくような感じになっています。歳をとったときどうしたらいいかとか、そういう言及はほぼなし。老後は、老いた自分を客観視して、できることをやるしかないというのが、僕のこの本の感想です。いまのお年寄りは老後幻想にとらわれて、逆に厳しい世界を生きているのかも。

ガッテン! タオルを握れば血圧が下がるw

血圧・虫刺され・リハビリ 医療を変えたスゴイ人SP - NHK ガッテン!

最近またまた高血圧の定義が下げられましたが、これってどうなんでしょうね。血圧を下げる薬が体にいいとでも思っているのでしょうか。むしろ病院に行って薬漬けにされている年寄りが心配です。余計なお世話ですがw

 

さて、先週のガッテンで紹介された血圧を下げる方法なのですが、タオルをギュッと2分握って放すというもの。ただこれだけです。ちょうどいい負荷がかかっているのか。それとも血管がうまいこと収縮しているのか。どういう原理なのかよく分かりませんが、これなら寝たきりの人でもできるみたいです。