流浪ブログ 日々是好日 本とラジオと飯を作る日々

栃木県鹿沼市でひとり暮らし。レディオベリーとNACK5リスナー。外食は月に2回ほどであとは自炊している。

経済と文学 カニカマ卵塩昆布チャーハン食べながら思ったこと。

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海産加工食品のコラボ。

 

休みの日によく本屋を巡るのですが、本屋に必ずあると言ってもいい―楽してお金を手に入れる系―の本。これはビジネス本というよりも引き寄せとか金運UPみたいな内容が見てとれて、経済性とはまた別問題な本が多いです。

 

そもそも僕にお金は必要でなくなってきていて。1ヶ月の出費を超える収入を残業なしで貰えていて、ボーナスは使いきれず貯金。さらに父譲りの『買い物嫌い』『捨てられないものを入手してしまうと落ち込む』性格のため買い物自体をあまりしません。

 

経済学はもともとお金もうけの学問ではなく、人生を限られた資源でどう生きるかという学問で、そこに必要なのはお金よりもむしろ時間と思想なのだと僕は日々感じています。

 

経済学に思想は必要不可欠!ならば、むしろ本屋で買うべきは文学や哲学の本ではないでしょうか。2月に読んだ―ハリネズミの願い―を読んでいて、その独創性とハリネズミの孤独に胸を打たれました。僕は本を読むために働く!純文学や哲学だけではなく幅広くいろんな本を手に取りたいです。