『こんにちは、ハリネズミ。訪問しにきたよ 』
様々な動物―哺乳類も魚も虫も化け物も!―がハリネズミの家を訪問。しかしそれはハリネズミの想像。心配性で孤独なハリネズミのお話。その読了感はとても優しいものでした。この本を知ってよかったです。
とにかくハリネズミと僕自身がかぶるwひとり暮らし、友達とほぼ遊ばない。でも知り合いは多い。ハリネズミがもつ自分の背中へのコンプレックス。その葛藤を思うと、涙が…でもその針こそハリネズミがハリネズミたる絶対的な個性!そこに勇気がでます。
最後の3ページで涙腺崩壊。
この本は世界的な名著であります!多くの人々が孤独と心配を抱えて生きている…僕もそのひとり。この本はやさしい癒しの文学です。笑えるところもありますwカメとカタツムリのやりとりは世界中の子供が笑ったはず😸