第304話 節分 - かつて「節分」とセットだった風習とは? - ピートのふしぎなガレージ -TOKYO FM 80.0MHz
役所の仕事の手伝いで保育園の節分で劇をやることになったガレージの面々。しかし、役所は節分の由来や正しい作法について知識が曖昧なので便利カーで学びに行きました。
日本には奈良時代に中国から渡ってきた節分の概念。季節の節目を越える節分は年に4度あります。奈良時代のついな式が現在に続く節分のルーツ。なんと善良な鬼が悪い鬼を追い払うというお祭りだったんです。これは年越しの儀式として行われました。
明治時代までは立春が正月だったので、大晦日が現在の節分でした。この頃に節分にまつわるいろいろな口伝が各地に伝わります。役所たちがやった劇では雨乞いを助けた鬼が仕打ちを受けるちょっぴり可哀想なものでした。
そんなわけなので、地方によっては―鬼はうち!―と鬼に優しい豆まきもあるんですって。豆をまくのは、魔を滅するでマメという説―諸説あり―必ず煎ってからまくのは芽を出さないようにするためです。
役所萌えの僕としては、鬼のようにブチキレる役所に豆はぶつけられません!今年は恵方巻の廃棄問題どうなるか気になるところです!今週からプレゼントが変わりましたよ~。