Panasonic Melodious Library【パナソニック メロディアス ライブラリー】- TOKYO FM - 小川洋子,藤丸由華 -
放送日は福沢諭吉の命日でした。―学問のすすめ―は日本の自己啓発本の元祖としての役割があったんですね~。学び続ける必要性を明治時代から考えていた福沢諭吉は、街で生きる人々にも生きる目的としての学問を広めたいと、学問のすすめを書きました。
現代でも社会人になってからの勉学についての本はありますが、もう学問のすすめでやっていたんですねw資格取得とかではなく、新しい知識を常に求め続ける姿勢こそ大切で、それを続けていかなければならない。
学問のすすめは現代の本屋に並ぶ本の源流であるとパーソナリティーの小川さんもおっしゃっていました。ここから日本人の本を読みながら知識を深めるスタイルが生まれたんですね。ニュースだけでは情報が入るだけなのが、読書家はそこから新しい考えを見出だすのか――。