第308話 接着剤 - しっかりくっつく「接着剤」はどれ? - ピートのふしぎなガレージ -TOKYO FM 80.0MHz
今週は最近調子が悪い便利カーを修理している博士が接着剤を使っているのをみて、ドン引きした役所が接着剤の歴史を学びます。便利カー本当に故障続きで来週もまた壊れそうw
アロンアルファを製造しているのは日本の東亞合成で、元々は工業用だったものを家庭用として市販しているんですね。最初の用途は釣りだったとか!アロンアルファは金属とプラスチックだとか、異なる材質同士をくっつけるのが主な用途です。例えばスチールとスチールなら溶接でつなげれるわけなんですね。鉄と樹脂類でも平面ならアロンアルファでくっ付けられます。さすが!
さらにアロンアルファは手術にも使われます。これには驚きました。医療用として厳密に製造されていますが、材料は同じです。
接着剤として最古のものは、地表にしみでた石油だと言われています。既に1万年以上まえに、古代人が使用していたみたいですね。人類すごい!紀元前8000年くらいなら、日本は縄文時代。日本には石油がわき出る場所はなかったと思うので、日本でいう糊はかなり後発になった可能性が高いです。
便利カーの部品をつけ忘れたカオルでしたが、博士と役所は余裕で帰還。ちょっとやそっとでは壊れない便利カー。最近の不調は博士のメンテナンス不足みたいですね。