流浪ブログ 日々是好日 本とラジオと飯を作る日々

栃木県鹿沼市でひとり暮らし。レディオベリーとNACK5リスナー。外食は月に2回ほどであとは自炊している。

☆6月の本 読終わっての感想 読書する人だけがたどり着ける場所 齋藤孝 SB新書

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実用書とビジネス本で確固たる地位を築いている 明治大学の齋藤先生の 本です。 ネット時代に読書する意味は何なのかを 考えるきっかけになる本ですね

 

人生を深く生きることが大切になった時代。それは単に物欲が万能でなくなったという理由もあるでしょうが、日本人が新たなステージに登ったとも言えると思います。年収や容姿だけでは片付かない難解な人生の 深さとは、一体何なのでしょうかね。その答えは個人個人が持っていて、本を読むことで知識や人間の人生そのものに触れて―タフに生きていこう―というのがこの本の語っていることだと感じました。

 

ガンガン本を読むことで集中力も高まると齋藤先生は話しています。特に僕みたいななんの取り柄もない者には読書の量が効いてくるのかも。本の中で歴代の名著が引用されていて、齋藤先生がオススメする本も分かりやすくまとめられています。