流浪ブログ 日々是好日 本とラジオと飯を作る日々

栃木県鹿沼市でひとり暮らし。レディオベリーとNACK5リスナー。外食は月に2回ほどであとは自炊している。

ピートのふしぎなガレージ 缶詰めブームに沸く鯖の歴史 2019年9月7日(土)TOKYOFM

第335話 サバ - 「サバ」は塩焼き?それとも味噌煮? - ピートのふしぎなガレージ -TOKYO FM 80.0MHz


f:id:tamafish:20190907203647j:image

 新しく山猫冒険団のサバ缶が視聴者プレゼントになって沸いている土曜日の夕方JFNネットワーク各局w それに乗っかって今週は鯖の歴史と活用法についてです。

 

番組内では深く取り上げられなかったのですが、日本における鯖食の起源はやはり縄文時代だったのではないでしょうか。太古の日本では凄まじい数の鯖がいたことは想像に硬いので、多分、手づかみとかで鯖とって焼いて食ってたんじゃないかな~。

 

記録に残る鯖食の歴史は752年、 東大寺奈良の大仏が建立された式典で、名もなき漁師風のおじいさんが お経を読み、 そのまま姿を消した跡に鯖を残していったという伝説が残っています。それ以来、日本の仏教は 鯖をお供え物としても使用するようになったのです―お盆など―

 

しめ鯖、炙り鯖、お刺身、味噌煮、缶詰など… 様々な調理法で日本人は鯖を年中常食していますが、なま食の時に怖いのはアニサキス。このアニサキスは自然に取れた鯖にはほぼいるのですが、採れて早いうちに内臓を抜くか、すぐに冷凍するかで、完封できます。冷凍した際も内臓は取り除いた方が良いみたいです。ずっと生の鯖は食べないで!

 

地下水に塩を混ぜた人工海水を使っている水槽の中で飼育した鯖にはアニサキスが皆無なので、市場に定着するのが待たれます~。