流浪ブログ 日々是好日 本とラジオと飯を作る日々

栃木県鹿沼市でひとり暮らし。レディオベリーとNACK5リスナー。外食は月に2回ほどであとは自炊している。

Panasonicメロディアスライブラリー トールキン ホビットの冒険後編 2019年9月8日(日) TOKYOFM

トールキン『ホビットの冒険(下)』 - Panasonic Melodious Library パナソニック メロディアス ライブラリー - TOKYO FM - 小川洋子,藤丸由華 -

今週も引き続きトールキンホビットの冒険です。指輪物語に出てくる―透明になる指輪―が大活躍w

 

 

ホビットのビルボと宝の奪還を目標に掲げるドワーフの一団は、途中エルフの城に閉じ込められたりしつつも、ついに財宝を独占する龍スマウグの住む山に到達します。山に着くまで本当にいろいろありました。超がめつい龍のスマウグは、透明になったビルボが盗んだ宝がなくなっていることに気付き―有り余るほどお金があるのに少し損失が出ただけで怒る金持ち―のように激怒します。ここらへんは風刺が効いていますね~。

 

結局、スマウグは弓の名手―湖の町エスガロスのバルド―に不壊の黒い矢で急所を打たれ絶命します。スマウグの山には大量の宝が残ったのですが、この分配を巡って種族、街、個人の欲が交錯し、決裂。欲のないビルボはあまり財宝を貰えなかったのですが、例の指輪に短剣つらぬき丸、ミスリルの帽子などを持ち帰ります。

 

これらは、指輪物語で義子のフロドが相続し、やはり根性と運を駆使する冒険に繋がっていくんですね~。

 

めっちゃおもしろいのですが、長いwあまり欲を持たないでという教訓が作品のなかで散りばめられています。