流浪ブログ 日々是好日 本とラジオと飯を作る日々

栃木県鹿沼市でひとり暮らし。レディオベリーとNACK5リスナー。外食は月に2回ほどであとは自炊している。

☆8月の本 読了 人は顔を見れば99%わかる 佐藤ブゾン貴子 河出新書。

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この本は顔相学の本ではなく、心理学に根をもつ相貌心理学で、占いについては書かれていません。そこがまず偉いところ。顔の輪郭やおでこの広さ、耳や鼻や唇の厚みや見え方などから、性格や思考パターンを読んでいこうという学問なのです。

 

なんとなくもっとシンプルに目がパッチリしている人は好奇心が強いとか、一覧にしてバーッと書いてくれてもいいのかなと思いましたが、本を最後まで読むとパーツを見るよりも相手の思考パターンを読み取った方がすぐにできるということがわかります。

 

顔の目からおでこにかけての割合が広い人は思考ゾーンで理屈好きな理想主義者。顔の中段―鼻と頬骨―が広い人は感情ゾーンで好き嫌い重視。顔の下段―口から顎―が広い人は活動ゾーンで実利重視。

 

このゾーンが、まさに会社の同僚たちにビンゴ!感情ゾーンの人達は聞いてもないのに好きなものや嫌いなものを教え始める。これ嫌いなんだよね~とか。

 

このブログを書いてるたま32歳独身は思考ゾーンなので、好き嫌いの押し付けについては―そんな事教えてくれなくていいっすよ―となってしまう…

 

この本は繰り返し読み直した方がいいかもしれません。 また著者の佐藤ブゾン貴子さんのサイトもブックマークしました。特に女性に読んでほしい。女性は好き嫌いの共有を他人に要求する事が多くないですか?その人は、顔のどの部分に特徴がありますか?