Panasonic Melodious Library【パナソニック メロディアス ライブラリー】- TOKYO FM - 小川洋子,小山ジャネット愛子 -
動物学者のドリトル先生が活躍する小説。その第2巻が―ドリトル先生航海記―です。井伏鱒二さんが翻訳しているというのがおもしろいところ!
この巻から助手のスタビンズ君が登場します。スタビンズ君は第2の主人公のような立ち位置で、野生のリスを保護したのがきっかけでドリトル先生と知り合います。前作で別れたオウムのポリネシアとサルのチーチーが帰ってきて、スタビンズ君に先輩面するのも見所のひとつ。
今作はドリトル先生たち一向がクモサル島に行って、そこでまたすったもんだするというのが一連の流れです。植物学者のロングアロー氏を探したいドリトル先生は、冒険の間に出会った動物を救うために身体を張りますw小川洋子さんもおっしゃっていますが井伏鱒二さんの翻訳がとても素晴らしいですね。
ドクタードリトルというと映画にもなっていますね~。かなり設定は変更されていますが、小説を読むと見識が広がって新しい発見があるかも!