人生のピークとは、仕事の質なのか、それとも自分の時間を作れることなのか。
ある分野で他人から凄まじく賞賛されたとしても、本人にはそこまで幸せでなかったりとか、よくある話なのかなと思います。また、ちょっと褒められて調子に乗ってすっ転ぶことがあるので、そこら辺が人生の難しいところです。有頂天という言葉は大抵悪く使われますものね。
さて、そうなってくると自分の時間を自由に使うという方が人生のピークなのかなとも思えてきます。これは割と独身の方が有利ですけど、結婚はしたりしなかったりどっちでもいいので、自分でコントロールできる最大のものは自分の時間なのかなと思います。私たちはどう生きるか。
ストア派哲学では、たとえ牢屋にぶちこまれても高潔に生きるという孤高の生き方を讃える考え方があります。逆に、権力を持っても自分を律して高潔に生きるという。宮本武蔵とかも、ストア派に近いのかな~。バキの宮本武蔵編は、個人的にめっちゃ燃えました。